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ベティナルディ

BB28 2026

2026年発売
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結論

ヘッド重量400g、ロフト角5°。BB28はアームロック専用に振り切ったスペックで、グリップを左前腕に当てて構えるフォワードプレス(前傾を強めた特有の構え)に最適化されている。手首の動きを抑え、肩など大きな筋肉でストロークする設計思想だ。複数のレビューでは打感の柔らかさと密度感、延長フランジ(ヘッド後方の張り出し)がもたらす構え時の安心感が評価の軸になっている。仕上げ色やトウハング(フェースの返りやすさを示す角度)の評価は媒体によって振れ幅があり、その点は本文で両論併記する。アームロックストロークを試したい、または伝統的なブレード形状を好む読者向けの一台だ。

総合評価

BB28はアームロック専用モデルという時点で対象読者を絞っている。従来の縦振りストロークではなく、グリップを左前腕に固定して肩を支点に動かす構えに設計を寄せているためだ。この構造ゆえに手首の余計な動きが出にくく、ショートパットでの引っかけ・押し出しが減りやすいと考えられる。

打感については「15フィート前後の距離で特に生きる」「柔らかさとソリッド感(密度感)の両方が際立つ」という評価と、「最初のパットから快適で、テストを重ねるほど感覚が強まった」という評価が並んでいる。芯を食った瞬間の詰まりのなさと、外した際にも極端に軽くならない密度感が両立しているという点で、複数の評価はおおむね一致する。

仕上げについては評価が分かれる。ある評価ではサバンナブルー仕上げが2026年版の見た目として好評とされ、別の評価ではグラファイトグレーのPVD仕上げが「魅力的」と述べられている。カラーバリエーションの違いによる差である可能性が高く、購入前に実機の仕上げ色を確認しておくといい。

各メディアの試打レビュー統合

形状面では、ワイドボディのアンサー型シェイプが伝統的マレット群の中では標準アンサーよりわずかに寛容性が高いと評され、多少大きめのミスヒットでもボールがラインを保ちやすいとされている。従来世代の「スロットバック」デザインから脱却し、低めのプロファイルで四角くコンパクトな形状になったという評価もあり、アドレス時によりクリーンで明確な視界が得られるという声もある。

延長フランジ(ヘッド後方の張り出し)による構え時の安心感は複数の評価で共通して触れられている項目だ。フランジのラインが幾何学的な基準として機能し、シャフトとリーディングエッジがエイミングの目印になるため、構えたときにフェースの向きに集中しやすいという指摘もある。

重量感については、他モデル(BB1)と比べて重く感じられ、マレットに最も近い感触との評価がある。トウハング(フェースの返りやすさを示す角度)は「わずかで数度程度」という記述と「約30度」という記述が混在しており、評価が分かれる。同じシリーズ内でも仕様差や個体差があり得るため、体感を重視するなら試打で確認したい。

VDF(可変深度フライミル、フェース面の削り込み深度を場所ごとに変えて打感と反発を調整する加工技術)によるパフォーマンスは、性能面で測定可能な利点があると位置づけられている。パフォーマンス志向のフェースミリングが特徴として挙げられているが、具体的な数値までは開示されていない。

向いている人 / 向かない人

向くのは、ストレートバック・ストレートスルー型のストロークを持つプレーヤーだ。伝統的なブレード形状の見た目を好みつつ、アドレス時の安心感を高める延長フランジ形状を求める読者に合う設計として位置づけられている。開発の過程でツアー選手からの直接的なフィードバックを基に形状が決められたという経緯もあり、伝統的なブレードの見た目とアームロック対応という組み合わせを両立させたい読者には検討に値する。

  • アームロックストロークをこれから試したい、または既に他社アームロックモデルから乗り換えを検討している人
  • ショートパットで手首が使われて引っかけ・押し出しが出やすいと感じている人
  • ブレード型の伝統的な見た目を残しつつ、多少の寛容性も欲しい人

向かないのは、アーク型(弧を描く)ストロークを主体にしている人だ。アームロック専用のフォワードプレスに最適化された構造は、通常のグリップでの構えとは前傾姿勢が異なるため、まず店頭でアームロックの構え自体が自分に合うかを確認してからでないと判断できない。

スペック✓ メーカー公式照合済

発売年2026年

数値の意味(あなたへの影響)

項目数値
ヘッド重量400g
ロフト角
ストロークタイプアームロック専用

ヘッド重量400gはパターとしては重めの部類に入る。重いヘッドは慣性(ヘッドのブレにくさ)が高まり、ショートパットでフェースがねじれにくくなる方向に働く。手首の動きを抑えて肩でストロークするアームロック向けの設計思想と重量設定は整合的だ。ロフト角5°は一般的なパターの2-4°よりやや高めで、ボールの転がり出しでの跳ねを抑え、早いタッチでの初速のばらつきを吸収しやすくする方向に効く。

数値だけでは伝わりにくいのが、構えたときの視覚情報だ。フランジのラインとシャフト、リーディングエッジが基準として重なって見えるため、狙いを定める際に迷いが出にくいという評価がある。数値上の寛容性だけでなく、構えた瞬間の「これで合っている」という感覚も判断材料に含めたい。

歴代・競合の位置づけ

BB28はベティナルディのプロダクションパターの中でも仕上げの完成度が高いシリーズとして評価されており、シリーズ内での見た目の作り込みは強みの一つに数えられている。同シリーズの他モデル(BB1)と重量感を比較した評価では、BB28の方が重く感じられ、マレットに近い感触とされている。ブレード然とした見た目でありながらマレットに近い安定感が欲しい人にとっては、シリーズ内での選択軸になる。

他社のセンターシャフト・トウハング型パター(SeeMoreなど)を長年使ってきた評価者からは、構成の近さゆえに「本気で脅威になる」ほど気に入ったという声もある。ただしトップライン(見た目の好み)についてはSeeMoreの方をまだ好むという留保も添えられており、乗り換えを即断させるほどの評価ではない。

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よくある質問

BB28 2026はどんなプレーヤーに向いていて、逆に合わないのはどんなタイプか

ストレートバック・ストレートスルーのストロークで、伝統的なブレード型の見た目を保ちながらアドレス時の安心感も欲しい人向けに作られている。弧を描く大きめのストロークや、マレット由来の強い視覚サポートを求めるタイプには、形状の性格上ミスマッチが出やすい。

つかまりや構えたときの感触に癖はあるか

ネック構造によってトウハング量が変わり、ワイドボディのブレード寄り仕様では数度程度と控えめ、センターシャフト仕様では約30度とやや大きめでフェースの返り方が異なる。アームロック専用モデルはロフト5度で、手首を使わず肩など大きな筋肉でストロークする前提の構えに最適化されている。

前モデルや従来のBBシリーズと比べて何が変わったか

以前のスロットバック(slot-back)形状から脱却し、低めのプロファイルで四角くコンパクトなシルエットに変更された。フランジを延長してアドレス時の視界をクリアにしており、この変更はツアー選手からの直接的なフィードバックをもとに決められている。

寛容性は実際どの程度期待できるか

ワイドボディのアンサー型シェイプは、伝統的なマレット群の中では標準的なアンサー型よりわずかに寛容性が高いとされ、多少芯を外したミスヒットでもラインが保たれやすい。延長されたフランジ形状もアドレス時の安心感につながっている。

中古で狙う場合、何を確認すべきか

BB28にはブレード寄りの標準仕様、センターシャフト仕様、アームロック専用仕様など構造が異なるバリエーションがあるため、まずどのタイプかを見分ける必要がある。特にアームロックモデルは専用の長尺シャフトと専用グリップが前提の設計なので、グリップやシャフト長が改造・カットされていないか、ヘッドカバーなど付属品が揃っているかも合わせて見ておきたい。

シャフトの長さやセッティングはどう考えればよいか

通常仕様は33/34/35インチのバリエーションが用意されており、自分のストローク幅や前傾姿勢に合わせて選ぶ形になる。アームロックモデルはグリップを左前腕に当てて構えるフォワードプレスに合わせた専用の長さ・重量バランスで作られているため、通常仕様からの単純な流用はできない。

購入タイミング・型落ち

アームロック専用という構造上の割り切りは、通常グリップでのストロークに慣れている読者にとっては試打なしで判断しにくい要素だ。まず店頭でアームロックの構えそのものが自分の姿勢や体格に合うかを確かめてから、BB28固有の打感や視認性を比べるという順番がいい。

仕上げ色やトウハングの数値に評価の幅があった点は、型番違いやカラーバリエーションが複数存在することの裏返りでもある。33/34/35インチのバリエーション展開もあるため、長さと仕上げの組み合わせを含めて現物で確認するのが無難だ。急いで結論を出す必要はない。アームロックへの移行自体が読者にとって新しい選択なら、練習グリーンで数回構えてから決めても遅くはない。

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編集方針・出典

本記事は複数の試打レビュー(海外・日本のメディア/動画)とメーカー公式情報を GolfEdge 編集部が総合し、要点を再構成したものです(単独実機試打ではありません)。スペック数値はメーカー公式と照合しています。最終更新: 2026年モデル情報を含む。

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