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テーラーメイド

SYSTM2 BANDON TM2

2026年発売
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結論

SYSTM2 BANDON TM2は304ステンレス製のブレード型パター。トゥ・ヒール寄りに質量を再配置したMIM製法のフェースで、芯を外した打撃でも方向性のブレを抑える設計だ。打感はミディアムソフト、打音は「トック」という乾いた音でシリーズの他モデルとは音質が異なる。プランバーネックとシングルベンドの2種類のホーゼルから選べ、ストロークのタイプに応じて向き不向きが分かれる一本である。

総合評価

BANDON TM2はブレード型でありながら、MIM(金属射出成形)技術でフェース裏の質量をトゥ・ヒール寄りに再配置している。ヒールトゥウェイティング(重心を端に寄せてブレを抑える構造)と呼ばれる考え方に近く、芯を外した打撃でも一貫性のあるパフォーマンスを狙った設計だ。ブレードは元来オフセンター打に弱いとされてきたが、シリーズ内の比較ではむしろブレード形状の方がオフセンター打時の寛容性に驚かされたという声もある。ヘッドはツートーンのクロームPVD仕上げで、右利きゴルファーの左目優位に対応してアライメントを助けるとされる。

各メディアの試打レビュー統合

打感についてはミディアムソフトと評され、打音は「トック」という音でDel Monteと同系統とされる一方、シリーズ内のArdmoreやJuno/Sotoとは音質が異なると指摘されている。距離の再現性(同じ強さで打った時の転がりの揃い方)はシリーズ全体を通じた特徴として挙げられており、単発モデルの評価というよりSYSTM2シリーズ共通の設計思想として語られている点は押さえておきたい。

寛容性については、フェース裏の質量をトゥ・ヒール寄りに配置するMIM製法により、芯を外した打撃でも安定したパフォーマンスを実現するとされる。ブレード型は一般にマレット型より寛容性で劣るとされがちだが、実際の比較ではブレード形状のオフセンター打における寛容性の高さが評価されている。この点は評価が分かれる可能性があり、マレット型との単純比較では語れない部分だ。

向いている人 / 向かない人

  • シングルベンドホーゼルを選ぶ場合はフェースバランス型設計になり、ストレートバック・ストレートスルー(まっすぐ引いてまっすぐ出す)のストロークをするゴルファーに最適とされる
  • プランバーネック(L字ネック)を選ぶ場合は、ストロークにアーク(弧)が付くタイプのゴルファーに向くとされる
  • コンパクトなブレード型の見た目と操作感を好む人向けの形状で、幅広ボディで寛容性を重視したい人は同シリーズの「デルモンテ」のような別形状を検討する余地がある

自分のストロークがアーク型かストレート型か曖昧なら、無理に今回のBANDON TM2に決めなくていい。工房でストロークの軌道を測ってもらってからホーゼル形状を選ぶのも一つの手だ。

スペック✓ メーカー公式照合済

発売年2026年

数値の意味(あなたへの影響)

項目数値
ヘッド素材304ステンレススチール
フェース加工ミル加工
仕上げクロームPVDツートーン
ラインナップ5ヘッド形状×2ホーゼル計10モデル

打ち出しや方向性のばらつきに関する具体的な計測値は取得出典に記載がなく、ここでは公式スペックとして確認できる項目のみを載せた。飛距離やキャリーはパターの評価軸としてそもそも意味を持たない(グリーン上のロールの話であり番手間の距離比較にはならない)ため、この表には含めていない。

歴代・競合の位置づけ

SYSTM2シリーズは5つのヘッド形状と2種のホーゼルを組み合わせた計10モデル展開で、コンパクトなブレードを好む層から、幅広ボディで寛容性を重視する「デルモンテ」、伝統的なミッドマレットを求める層まで、ストロークタイプの違いを前提に選択肢を分けている。BANDON TM2はこの中でブレード型に分類され、同シリーズのダブルウイング形状を持つミドルマレット系モデルとは設計思想が異なる。ミドルマレット系はフェースローテーション(ストローク中のフェースの開閉動作)を抑える方向に振られているのに対し、BANDON TM2はブレードでありながらMIM製法で寛容性を補うアプローチを取っている点が対照的だ。

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よくある質問

SYSTM2 BANDON TM2はどんな人に向く、あるいは向かないパターですか

シングルベンドホーゼルを選ぶとフェースバランス型になり、ストレートバック・ストレートスルーのストロークに向く。プランバーネック仕様はストロークにアークがあるゴルファー向けで、自分のストローク軌道と逆のホーゼルを選ぶと構えの違和感が残りやすい。

弾道やボールのつかまりの傾向はどうですか

Bandon固有の弾道やつかまりについて具体的な定性評価は公開情報の中に見当たらない。ブレード形状に加え、MIM技術でフェース裏の質量をトゥ・ヒール寄りへ再配置しており、オフセンター打時の安定性を高める設計であることは分かっている。

前モデルやシリーズ内の他モデルとの違いは何ですか

SYSTM2は5つのヘッド形状と2種のホーゼルを組み合わせた計10モデル展開で、Bandonはコンパクトなブレード型を求める層向けの1本にあたる。幅広ボディで寛容性を重視するデルモンテや、伝統的なミッドマレット系とは形状も狙いも異なる。

寛容性は実際どの程度期待できますか

マレット系よりむしろブレード形状のBandonの方がオフセンター打での寛容性に驚かされたというレビューがある。フェース裏の質量をトゥ・ヒール寄りに寄せるMIM技術も、芯を外した打撃時の一貫性を狙った作り込みだ。

中古で狙う場合、何を確認すべきですか

ホーゼルがプランバーネックかシングルベンド(フェースバランス)かを必ず確認し、自分のストロークタイプに合っているか見ておく必要がある。専用ヘッドカバーなど付属品の有無、フェース面のミル加工やクロームPVD仕上げの傷・剥がれといった状態も合わせてチェックしたい。

シャフトやセッティングはどう考えればいいですか

起点になるのはホーゼル選びで、アークストロークならプランバーネック、ストレート系ストロークならシングルベンドを自分の動きに合わせて決める。トップラインのツートーン仕上げはアドレス時の視覚的な基準になるため、セッティング段階で構えたときの見え方も確認しておくといい。

購入タイミング・型落ち

モデルで、現行ラインナップの中では最新世代に位置する。ホーゼル形状で迷っている場合、試打を先送りにしてもパター自体の価値が急に変わるものではない。ストレートストロークかアークストロークか自分の傾向がまだ掴めていないなら、今すぐ決めずに次のラウンドでストロークの軌道を意識しながら様子を見てもいい。

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編集方針・出典

本記事は複数の試打レビュー(海外・日本のメディア/動画)とメーカー公式情報を GolfEdge 編集部が総合し、要点を再構成したものです(単独実機試打ではありません)。スペック数値はメーカー公式と照合しています。最終更新: 2026年モデル情報を含む。

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