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ブリヂストン

BRM2

2022年発売
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結論

BRM2はバイティングレールミルドの溝を初採用した鍛造ウェッジで、寛容性重視のノーマルバウンス設計だ。ダフリへの寛容性とグリーン周りの止まりやすさを両立させたモデルで、フルショットからバンカーまで距離のロスが出にくいとの評価が並ぶ。ヘッドスピード帯を問わず、ダフリ・ザックリを抑えたい90-110台のスコアレンジに向く一本である。

総合評価

BRM2はブリヂストンの鍛造ウェッジで、フェース面に「バイティングレールミルド」と呼ばれるミル加工の溝を初採用したモデルだ。バックフェース側にチタンコアを組み込んだキャビティ構造を採用しており、オフセンターヒットでも距離のロスが出にくく、スピンもかかりやすいとされる。トップラインには丸みが付けられ、構えたときにフェースが大きく見える安心感がある。

試打者の声では「過激なスピンではない、丁度いいスピン」という表現が使われており、グリーン周りで止めすぎず、それでいて上から打ち込めばしっかり止まる懐の深さがうかがえる。バンカーでもボールの手前を軽くダフる程度で高く出やすく、ザックリ気味のミスが出ても大きく距離を落とさない設計思想が一貫している。

実使用者のレビューでは、48度から使い始めて満足し50度を追加購入したという継続的な選択の声もある。バンカーからの出やすさとスピンの効き、ソール(バウンス部)の滑りやすさを評価するコメントが目立つ。ボーケイSM8からの乗り換え例では、ヘッド形状は近いがフェース面がBRM2の方が見やすいという指摘もあった。

各メディアの試打レビュー統合

寛容性については評価が一致している。グリーン周りの短い距離からフルショット、バンカーに至るまで、広めのソール幅がダフリのミスをカバーするという指摘が複数ある。ダフリ・ザックリを起こしやすいスインガーへの実務的な効き目として語られており、日本の高麗芝など硬いフェアウェイでのプレーとの相性も言及されている。

操作性の面では評価が分かれる。あるレビューでは現行のBシリーズと比べて面が立って見え、ボールを直線的に拾う感覚があり、52度のフルショット距離感を掴みやすいという声がある一方、別のレビューでは「言うことを聞いてくれるウェッジ」と、意図通りの球を操作しやすい印象が語られている。どちらも操作の手応えを評価する点では共通するが、感じ方の表現には幅がある。

スピン性能についても、初採用のバイティングレールミルドが効いているという評価は共通する。中古で年数が経過した個体でも現行モデルに近い水準のスピン性能を維持しているという指摘があり、耐久面での安定感がうかがえる。ただし「過激ではない」という表現もあり、爆発的な止まり方を期待するタイプの溝ではない。

打感については、見た目からシンプルで質感が良く、柔らかそうな印象を受けるという評価がある。トップラインはフラットで標準的な厚みを持ち、ソール幅も標準的、ソールの削りは控えめでバウンスの利きは強すぎず普通という記述もある。ノーマルバウンス・ローバウンスを好み、フェースを開いて使うタイプのプレーヤーに合うという見方も示されている。

向いている人 / 向かない人

  • ダフリ・ザックリを抑えたい人には向く。広幅ソールがミスをカバーし、フルショットからバンカーまで距離のロスが出にくいとされる。
  • 硬いフェアウェイ(高麗芝など)でプレーする機会が多い人にも合う。バウンスが跳ねすぎず、ノーマルバウンスの抜けの良さが活きる。
  • フェースを開いて使う操作をしたい人、ノーマル〜ローバウンスの感触を好む人に向く。逆にハイバウンスの跳ねる感触を好むタイプにはやや物足りない可能性がある。
  • 操作性重視でセット全体の統一感より単品の性能を求める人向け。アイアンをブリヂストンで統一した流れで買い替えを検討する人も多い。
  • 過激に止まるスピンを求める人にはやや不向きの可能性がある。「丁度いいスピン」という評価であり、爆発的なスピン量を期待する使い方には合わないことがある。

スペック✓ メーカー公式照合済

ロフト展開48°・50°・52°・54°・56°・58°
ソールグラインドF・M・A
バウンス48°: F(8) / 50°: F(10) / 52°: M(8) / 54°: M(10) / 56°: M(8) A(10) / 58°: M(8) A(12)
標準シャフトN.S.PRO MODUS3 TOUR120(S) / N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S) / N.S.PRO 950GH neo(S)
発売年2022年

数値の意味(あなたへの影響)

項目数値
フェース溝形状バイティングレールミルド(BRM2初採用)
バウンスタイプノーマルバウンス
ソール幅標準幅
トップライン形状フラット・標準的な厚み

スピン量は「過激ではないが丁度いい」という定性評価にとどまり、具体的なrpm値は公開されていない。打感は柔らかそうな質感の印象で、構えたときにフェースが大きく見える設計のためスクエアに構えやすいとされる。オフセンターヒットでも距離のロスが出にくいという指摘があり、方向性のばらつきを抑えたい人には安心材料になる。

歴代・競合の位置づけ

ブリヂストンの鍛造アイアンラインでは、220 MB(マッスルバック)が上級者向けの打感重視モデルとして位置づけられ、221 CBがわずかに寛容性を高めたキャビティバック、222 CB+はCG位置を低くしてより飛距離志向にした設計とされる。この流れの中でBRM2は、アイアン側の技術思想である「扱いやすさと性能の両立」をウェッジに落とし込んだ立ち位置にある。

競合であるボーケイSM8との比較では、ヘッド形状自体は近いという指摘がありつつ、フェース面の見え方はBRM2の方が見やすく打ちやすいという声がある。ただしこの比較にはシャフト・総重量の違いも影響しており、ヘッド単体の差だけで語れる話ではない点は留意したい。

BRM2のシャフトラインには、ローロンチ・低弾道を狙う中重量オプションから、軽量スチールで安定性を求めるタイプ、貫通弾道とコントロール重視のツアーウェイト設計まで幅がある。番手や弾道の好みに応じて選べる構成になっている。

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よくある質問

BRM2はどんな人に向く?逆に向かない人は?

セット感の一体感より操作性を重視する人に向く。現行のBシリーズと比べると面が立って見える分、ボールを拾う感覚が直線的で、52度のフルショット距離感を掴みやすいという声がある。ヘッドスピード45前後で球を意図的に操りたい人が主な対象になる。

弾道やつかまりの傾向はどんな感じ?

BITING RAIL MILLEDというフェース加工を初採用したモデルで、発売から年数が経った中古品でも現行モデルに近いスピン水準を保っているとされる。フラット設計かつノーマルバウンス仕様で、球を拾う感覚が直線的という評価があり、極端なつかまり系というより操作しやすさ寄りの性格。

前モデルXW-2や他社ウェッジとの違いは?

XW-2から買い替えたユーザーからは、歴代の中でも打感とソールの滑りやすさが良いという評価が出ている。ボーケイSM8からの乗り換え例では、ヘッド形状は近いものの、フェース面はBRM2の方が見やすく打ちやすいという声があった。

やさしさ・寛容性は実際どうか?

56-10のモデルではバンカーからも出やすく、スピンもしっかり効くという口コミがある。48度を使って満足したため50度も追加購入したという継続利用の例もあり、番手をまたいでも安定した信頼感を持たれている。

中古で狙う場合、何に注意すればいい?

発売から時間が経った中古でも、BITING RAIL MILLEDの効果で現行モデルに近いスピン性能を維持しているという見方がある。新品の現行Bシリーズより中古のBRM2を選び、浮いた分の予算をHFモデルの56度追加に回す方が満足度が高いという意見もあるが、プレーするコースの芝質によってバウンスの向き不向きが変わる点は確認しておきたい。

シャフトやセッティングはどう考えればいい?

ボーケイSM8からの乗り換え例では、シャフトやクラブ重量が軽くなったことで打ちやすさが向上したという声があったが、これはヘッド差というよりシャフト差による影響とされている。アイアンをブリヂストンに統一した流れで52度・56度もBRM2へ揃えるかを検討したという例もあり、セット全体のつながりを軸にウェッジを選ぶ考え方も一つの目安になる。

購入タイミング・型落ち

BRM2は発売から時間が経過した現在、中古市場での選択肢が増えている時期にある。あるレビューでは、現行のBシリーズより中古のBRM2を選び、浮いた予算を別のモデル追加に回す方が満足度が高いという見方が示されている。初採用のバイティングレールミルドは経年後もスピン性能を維持しているとされ、型落ちだからといって性能面で大きく見劣りする印象はない。

52度・56度のセット統一を検討している人にとっては、既にアイアンをブリヂストンに揃えている場合、BRM2への買い替えで打感や見え方の統一感を得やすいという声もある。48度で満足して50度を追加したという継続利用の例もあり、番手を跨いだ導入にも向いている。

ノーマルバウンスの抜けが合うのは高麗芝・ベント芝中心のコースで、洋芝寄りのコースが多い人はハイバウンス系の別モデルとの比較も検討材料になる。自分がプレーする芝質とバウンスの相性を先に確認しておくといい。HS が伸びるまでは無理に選ばなくていい部分もあり、迷ったら今回は見送ってもいい。

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編集方針・出典

本記事は複数の試打レビュー(海外・日本のメディア/動画)とメーカー公式情報を GolfEdge 編集部が総合し、要点を再構成したものです(単独実機試打ではありません)。スペック数値はメーカー公式と照合しています。最終更新: 2022年モデル情報を含む。

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